特長
国内で開発されたハードウェアRAID標準搭載
CPUへの負荷が分散、安定かつ高速なパフォーマンス

アプリケーションの同時利用でも安定動作で快適に。
メインCPU一つでアプリの処理からRAIDの構成まで全てを担う従来の「ソフトウェアRAID」に対し、本商品は「ハードウェアRAID」を搭載。メインCPUはOSやアプリを、RAID CPUはRAIDをそれぞれが担当する事で、CPUの負荷が少く動作が安定。また、信頼性の高いRAID6も高速で処理できます。
CPU使用率比較
セキュリティソフトとバックアップソフトの同時使用時


検証環境
「Symantec Endpoint Protection」「Arcserve Backup」をインストール
測定環境(2016年2月 当社調べ)
測定機器
[バックアップ元NAS] BIOS社 MX404N312 [バックアップ先NAS] 当該機
測定機器
WSH5610DNS2、MX404をLAN接続し、ネットワークドライブとして設定後、Symantec Endpoint Protectionをインストールし、Arcserve Backupにて1TB(約19GBの動画ファイル52件)のバックアップを実施
パフォーマンス・バックアップ完了時間比較
セキュリティソフトとバックアップソフトの同時使用時
1TBのデータを完全バックアップした場合

測定環境(2016年2月 当社調べ)
測定機器
[バックアップ元NAS] BIOS社 MX404N312 [バックアップ先NAS] 当該機
測定機器
WSH5610DNS2、MX404をLAN接続し、ネットワークドライブとして設定後、Symantec Endpoint Protectionをインストールし、Arcserve Backupにて1TB(約19GBの動画ファイル52件)のバックアップを実施
各社ソフトウェアの利用で必要な機能をNASに後付け
目的に応じてソフトウェアを活用
Windows OSを搭載したテラステーションWSSならではのメリットは市販の対応ソフトウェアのインストールができること。
例えば、一口にデータ保護と言っても「クラウドへのバックアップ」「ストレージの仮想化」など目的はいろいろ。
用途に特化したソフトウェアを利用することで、必要な機能だけを無駄なく付加できます。
パフォーマンス比較
WSH5610DNS2/WS5600DNS2の通常稼働時のアクセスするWrite速度を「100%」とした場合と、リビルド時にアクセスするWrite速度の比較データ

測定環境(2016年2月 当社調べ)
測定機器
PC
メーカー:自作(Intel(R) Z87チップセット採用品使用) CPU:Intel(R)Core(TM)i7 4771 @ 3.50GHz, Memory:32GB、NIC:Intel Gigabit CT Desktop、OS:Windows Server 2012 R2 64bit
NAS
WSH5610DNS2、WS5600DNS2 (RAID5で構成したディスクをNTFSでフォーマットし、共有ディレクトリを作成)
測定方法
NASとPCが直接LAN接続された状態でNASの共有ディレクトリをPCのネットワークドライブに設定。通常稼働時及び、HDDを1台交換した後のRAID再構築時のシーケンシャルライトをベンチマークソフトウェア(CrystalDiskMark3.0.2)にて計測
Windows Storage Server 2012 R2でRAID6に対応
ハードウェアRAIDのメリット 安心感を存分に。

ハードウェアRAIDだから、信頼性の高いRAID6を安定的に実現。6台の内蔵HDDの内、たとえ2台が故障してもデータの保持が可能です。また、キャッシュを専用で確保しているのでOSがハングアップした際もデータ破損の可能性を最小限に抑えることが可能です。また、RAID6でもRAID5と同等のパフォーマンスを実現。信頼性と高速性を兼ね揃えています。
RAID6でも高速なパフォーマンス

測定環境(2016年2月 当社調べ)
測定機器
[バックアップ元NAS] BIOS社 MX404N312 [バックアップ先NAS] 当該機
測定機器
WSH5610DNS2、MX404をLAN接続し、ネットワークドライブとして設定後、Symantec Endpoint Protectionをインストールし、Arcserve Backupにて1TB(約19GBの動画ファイル52件)のバックアップを実施
HDD交換時も運用継続

HDD故障時に、電源を落とさず交換できるホットスワップに対応。RAID用CPUがRAIDの再構築をします。業務を差し止めることなく通常通りの継続運用が可能です。
OS領域用にSSDを搭載
ストレスフリーの素早い起動を実現
高速アクセス可能なSSDにOSを、だから起動が早い。
OS領域をSSDに搭載しているから起動はスピーディ。また、データ領域をHDDに割り当てられるものメリットの一つです。HDD内のOS領域をパーティションで区切る従来のWindows Storage Serverでは、使用できるデータ領域が減ってしまいますが、本商品はHDD容量をデータ領域として全て利用でき、 RAIDモードの切替も従来通り、OSを再インストールすることなく簡単に行うことができます。(2016年2月当社調べ)

高速なパフォーマンス
Intel Celeron Quad Core CPUを採用
ハイスペックモデルで仕事の効率もアップ

CPUにIntel Celeron J1900 クアッドコアプロセッサー、DDR3メモリー 4GBを採用。高速ハイスペックモデルだから、ファイル共有やバックアップなどオフィスでの作業も快適に。従来商品WS5000N2シリーズを遥かに上回る高速なパフォーマンスを実現しました。
長時間稼働に適した「WD Red」を採用
NAS向けに設計された専用HDD

NASシステム用に設計されたWestern Digital製「WD Red」は、 新テクノロジーにより高い信頼性と安定した動作を特長としています。
また、NASの特長である長時間稼働に適したハードディスクです。これにより故障のリスクが低減し寿命が改善したことにより、ハードディスクの3年保証が実現しました。
3年保証
万が一の時にも安心
筐体及びハードディスク含む
本体も搭載HDDも安心。

本商品は3年の保障付き。購入から3年以内※に故障した場合、弊社にて無償で修理をさせていただきます。大切なデータを扱うNASを安心してお使いいただけます。
本体及びハードディスクともに3年保証に対応。
まだまだあります。おすすめのポイント。
1. バッファロー独自のアプリケーション

システムの確認からエラーの対処まで、運用・死活監視などができる「Buffalo Dashboard」などのアプリケーションなどを搭載しました。
2. USP対応で停電時にも安心

万が一の停電時にも安心のUPS(無停電電源装置)に対応。
また、バッファロー製USB外付けHDD等をバックアップに使用できます。
3. 万が一のトラブルも早期復旧サポート

より安心して商品をご利用いただけるよう各種保守パック(デリバリー/オンサイト)保守に対応しています。
4. Windows Storage Server がオフィスで活躍

オフィス内の情報共有やサーバーの容量不足を解消、情報管理やの負担を軽減する機能など、無くてはならない存在に。
5. データ復旧サービス対象
保証期間内における軽度の論理障害なら、ユーザー登録をしていただくだけで、データ復旧を無償で行うサービスの対象商品です。保証期間外の障害や重度の障害でも、固定料金でデータの復旧が可能です。
サービス
仕様
対応情報 | 対応OSなどの対応情報は、対応情報ページからご確認いただけます。 | |
---|---|---|
筐体 | デスクトップ | |
インターフェース(LAN端子) | LAN端子(10GBASE-T) | - |
LAN端子(1000BASE-T) | 背面×2 | |
インターフェース(USB端子) | USB 3.1 (Gen1)/ 3.0端子 | 背面×1 |
USB 2.0端子 | 背面×2 | |
対応ドライブサイズ | 3.5inch | |
Wake on LAN | - | |
ドライブ暗号化 | ○ | |
TimeMachine | - | |
バックアップソフト | ・Windows Server バックアップ ・NovaBACKUP ※対応確認済みソフトウェアは対応情報ページをご確認ください。 |
|
ニアラインHDD | - | |
NAS専用HDD | ○ | |
SSD | - | |
搭載OS | Windows Storage Server 2012 R2 Standard ※各エディションの違いは、こちらをご覧下さい。 |
|
CPU | Intel Celeron J1900 Quad Core 2.0GHz(バースト周波数:2.42GHz) | |
メモリー | 4GB | |
インターフェース(LAN端子) | 準拠規格 | IEEE802.3 10Base-T/IEEE802.3u 100Base-TX/IEEE802.3ab 1000Base-T |
伝送速度 | 1000Mbps(オートセンス) | |
端子形状 | RJ-45型 8極 | |
対応プロトコル | TCP/IP、UDP | |
インターフェース(USB端子) | 端子形状 | USB Type-A |
準拠規格 | USB 3.0/2.0 | |
データ転送速度 | USB 3.0:最大5Gbps(規格値) USB 2.0:最大480Mbps(規格値) |
|
内蔵インターフェース | 準拠規格 | Serial ATA Ⅱ |
端子数 | 6 | |
データ転送速度 | 最大3.0Gbps(理論値) | |
UPS端子 | D-SUB 9ピン(オス)×1 | |
搭載ドライブ数 | 6 | |
クロック数/コア数 | 2.0GHz(バースト周波数:2.42GHz)/4コア/4スレッド | |
ベイ数 | 6 | |
RAID方式 | ハードウェアRAID | |
対応RAID | 6/5/10/0(出荷時RAID6) | |
iSCSIターゲット | ○ | |
IPカメラ対応 | - | |
リダンダント電源 | - | |
ホットスペア | - | |
ホットスワップ | ○ | |
レプリケーション | ○ | |
フェイルオーバー | - | |
オンラインストレージ連携 | - | |
ポートトランキング / NICチーミング | ○ | |
クオータ機能 | ○ | |
NAS/iSCSIターゲット同時使用 | - | |
まとめてバックアップ機能 | ○ ※本商品からTeraStation Linuxベースモデルへのまとめてバックアップのみ対応。 |
|
Webアクセス機能 | - | |
ウイルスチェック | ・Windows Defender ※対応確認済みソフトウェアは対応情報ページをご確認ください。 |
|
ファン | 92mm角ダブルボールベアリングファン 2基 | |
電源 | AC100V 50/60Hz | |
消費電力 | 平均:約100W、最大:120W | |
エネルギー消費効率(2011年4月改定) | WSH5610DN12S2:N区分0.0039 WSH5610DN24S2:N区分0.0022 ※1.エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した 消費電力を省エネルギー法で定める記憶容量で除したものです |
|
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 170×260×230mm ※突起部除く |
|
質量 | 約9.0kg | |
動作保証環境 | 温度5~35℃、湿度20~80% | |
保証期間 | 3年間(本体およびハードディスク) | |
グリーン購入法(2011年4月改定) | WSH5610DN12S2:対応 WSH5610DN24S2:対応 |
|
RoHS基準値 | 準拠 ※RoHS基準値についてはこちらをご覧ください。 |
|
規格 | VCCI Class A | |
主な付属品 | LANケーブル(2m)、電源ケーブル、CD(TeraNavigator、NASnavigator)、3ピン-2ピン変換アダプター、USBリカバリディスク、取扱説明書、保証書 |
外観・寸法・各部名称・写真ダウンロード
ラインナップ
スペック | 型番 | 価格 | JANコード | |
---|---|---|---|---|
WSH5610DN24S2 | 4981254032503 | |||
WSH5610DN12S2 | 4981254032497 |
この商品には新しい後継モデルがあります
WSH5610DNS6シリーズ
WSH5610DN24S6
価格 | |
---|---|
JANコード | 4981254040898 |
備考 | Standard 24TB |